例えば、脾臓(胃腸という働きを総括する臓器の名称。土に属する)は、肝臓(木に属する)に制限される一方で、腎臓(水に属する)を制限します。また、脾は肺臓(金に属する)を生む一方で(土が金を生むという意味)、心は脾を生む(火は土を生む)という関係もあります。 従って一つの臓器につき、ほかの臓器との関係において「生む・生まれる・制限する・制限される」という四つの要素があることになります。中医薬学の理論を駆使して病気の性質などを判断するにあたり、この四つの要素を取り込むことが非常に大切です。